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椎名林檎とインターネット。

20代前半のうちに聞くべき3つの椎名林檎の曲

こんにちは。

初めて読まれる方も、いつも読んでいただける方もご覧いただきありがとうございます。わたくし、ゆんぐと申します( 'ω')どうぞ宜しく願いします。

 

さて、今日のテーマは『20代前半のうちに聞くべき3つの椎名林檎の曲』とします。

 

 

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椎名林檎の曲が好きすぎて沢山紹介したいのですが、今回は20代前半が聞くべき。というテーマにすることで絞れると思いこちらのテーマにしました。

 

 

①幸福論

www.youtube.com

幸福論を聞かずして椎名林檎は始まらない。

Marvelous Marbleから聞きなさいとかいうマニアックな声を上げる人は個人的に大好きです
幸福論には幸福になる術が詰まっている。

あたしは君のメロディーやその哲学や言葉 全てを守り通します

君が其処に生きてるという真実だけで幸福なのです

ー幸福論

 

20代で此処まで思たら素敵だと思います。

いいですか?君が生きてるという真実だけで幸福になれるような純度が高い心を持つのです。透明感溢れるような純度の高い心を持つのです。筆者にはもうそのような心はありません。繰り返します。筆者にはもうそのような心はありません。だが、しかし20代の前半であればそのような心もあると思うのです。

それにしてもMVの椎名林檎嬢、若過ぎてビックリしますよね。

この元気ハツラツな動きも。

 

②ここでキスして。

www.youtube.com

不動の名曲。これで椎名林檎を知った人は多いのではないだろうか?1999年のリリース。18年前ですか・・そうですか。そりゃ林檎嬢を若いはずだ。むしろ2017年の今、ここでキスしてをライブでやって欲しい。

あなたしか見て無いのよ

今すぐに此処でキスして

ーここでキスして。 

感情込めてこんな言葉を言えるのは余程の美女か20代前半までだよ!!!!

30代以降はこんなセリフなかなか言えないよ!!!!!!!!
だから沢山、ここでキスして。を聞いて椎名林檎になったつもりで言った方がいい!!!

大丈夫!20代前半の女性なら許される!!!!

言って滑っても筆者は責任は取れないけれども!!!!

間違っても『私がさめざめ泣いたりしないのはアナーキーなあなたに似合う為なんだからね☆』とかは言ってはいけない

一般人には伝わらないし、不思議ちゃんに思われる。

気をつけてください。

 

③ギブス

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20代だから許される。って言うことは多々ある。許されるなら甘えてしまおう。

明日のことは判らない

だからぎゅっとしててしててね ぎゅっとしててね ダーリン

ーギブス

まず言えない。

ここでキスして同様ではあるがこんな言葉は20代しか言えない。

『明日のことは判らない。』なんて言えない。

明日のことがわからない人生なんて不安すぎる。

大概、明日も仕事してる。明後日も仕事してる。(白目)

『ぎゅっとしててね。ダーリン。』なんて言えない。

30代以降がこのセリフを吐き出したいのならそれ相当なキャラクターを作りきれないと言えない。

すなわち勢いある20代前半しか言えない。

だからギブスは沢山聞いた方がいい。

 

余談ではありますが、筆者はこのギブスがとても大好きです。

www.youtube.com

 

このギブス可愛過ぎませんか?

椎名林檎美し過ぎませんか?美し過ぎて辛い。

初期の曲を東京事変でやるのとても良過ぎて辛い。

 

 

 

いかがでしょうか。いずれにせよ名曲だらけです。

20代の前半なら許されるような歌詞やばかりでしたね。

筆者みたいな、アクの強い疲れ切った社畜者には眩し過ぎるような歌詞でした。

 

20代前半前のうちに聞くべき3つの椎名林檎の曲ってタイトル作って思ったんですが。3つに収まるわけがない。

椎名林檎の曲を3つで収めれる程度の愛好家じゃない。

じゃぁなんで、そんなタイトルにしたのか?ブログのタイトルはとても重要であるし、『〜のみが知っている、たった1つの真実』や『〜なもの、5選』などは、非常に有効な「常套手段」らしく、それをタイトルに入れるだけで魔法のように人を記事に引き込むことが出来ると勉強させてもらったからですよ。書くからに読まれたい。そのようなタイトルの記事とか確かに読んだことある。素直に従ってみちゃう。だがしかし、そんな椎名林檎の曲を3つ程度で収まるようなレベルじゃないんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あと20曲ぐらい紹介したいんですけどいいですか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それではついてきてください。

 

カプチーノ

www.youtube.com

 

あと少しあたしの成長を待って

あなたを夢中にさせたくて

藻掻くあたしを可愛がってね

カプチーノ 

言えない!!!こんなセリフ言えない!!!!!!
純度が高すぎるピュアな子か20代の前半じゃなきゃ言えない!!!!

あなたを夢中にさせたいから成長するよ。藻掻くあたしを可愛がってね?

一般的な感覚を持っていたら言えない!!!

だから積極的に使っていこう。大丈夫。きっと許される。

(滑っても筆者は責任は負えません 2回目)

 

 

 

⑤やっつけ仕事

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(https://prcm.jp/album/miwoncho/pic/11252922)

毎日襲来する強敵電話のベル

ーやっつけ仕事

 20代前半だと働いてる人も多かろう。事務職や営業職もなんかもおいのではなかろうか。電話のベルって嫌だよね。今、凄く頑張って仕事をしているのにまた電話がなったー!!次の仕事が来るぞー!!ってなる。もう頑張れなくなる。仕事で頑張る人はこれを聞いて元気だそう。そうだ。椎名もそう言ってることだからだから私も頑張ろうと思うことにしよう。少なくても私はそうしてる。もう仕事頑張れない。

 

そう。もう仕事頑張れない。

 

 

実際、仕事が頑張れなくて今、絶賛仕事中にこのブログを書いてるんですけど。もし見つかったら殺められてしまうな。

否、その覚悟を元に堂々と書いています。

Twitterやブログの更新がなかったら殺められたと思ってください。

 

本気であと18曲ぐらい紹介しようと思ったのですが既に3時間ぐらいこのブログを書いてるのでそろそろ真面目に仕事しようと思います。

 

そもそも書いてて思いましたが、大概読者の皆さまは愛好家の方々が多いからそんな厳選した曲を伝えなくても。っていう概念が頭の中に浮かんでしまいましたが、この3時間を無駄にすることはできないのでこのブログは誰が得するのかわからない気持ちになっていますが、公開させていただきます。

椎名林檎聴いてみようかなと思っている方に届けば何よりです。

もしくは筆者の思いに同意できる部分がある人がいればこの上なく嬉しく思います。 

 

 

 

 

 


本日、伝えたいことは以上です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

椎名林檎用語だらけの桃太郎

 

 

 

今日は昔話を一つ。

 

 

椎名林檎用語だらけの桃太郎』

 

 

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昔々、おじいさんとおばあさんが頰を刺す朝の山手通りを歩いていました。

 

 

おじいさんが銀座へ警官ごっこしに、おばあさんは大遊戯場歌舞伎町へ女王と云う肩書きを誇らしげに掲げに行きました。

 

 

そしたら室見川からTOKYOまで、大きな桃が-XYC-(エクスタシー) -XYC-(エクスタシー)  と流れてきました。

 

 

「こんなに突き上げている桃はみたことがない。超弩急(ちょうドきゅう)の桃だ。果物は煙草の害を防ぐと言うみたいだし、一旦持ち帰って食べよう。」

 

 

 

一旦持ち帰った桃を割ってみると、中から小さなモンテスキューが輪廻ハイライトしてきました。

 

 

 「笑顔が眩しいね。この子を桃太郎と名付けることにしよう。」

 

 

 

季節は廻つて急ぎ足、15に成った桃太郎を置いておばあさんは消えました。

毎週金曜日に来てた男と暮らすのでしょう。

 

 

その後もすくすくと成長した桃太郎はある日、このように言いました。

 

 

「・・・すみません。感無量で何も言葉もありません。ここまでの成長の証に鬼ヶ島での鬼退治をしてきます。」

 

 

新宿系として成長した桃太郎は【ヴィヴィアン ウエストウッド】と書かれたアーマーリングを指につけて、愛車ヒトラーに乗り込み、鬼退治へと向かいはじめました。

 

 

 

桃太郎が鬼退治の旅を続けていると、八番出口の方から犬がやってきました。

 

 

「きびだんごを買うから、領収書書いて頂戴 税理士なんて就いて居ないんから」

 

 

 

桃太郎はジャニスを聞いてセンチメンタルになっている中、毎日襲来する強敵、電話のベルが鳴りました。着信はサルからです。

 

 

 

「きび団子をくれたら、私とあなたはただならぬ関係を結べますよ。」

 

 

 

桃太郎が違う制服の女子高生を目で追いながら歩いていると、斜め後ろ頭ら辺に痛い程視線感じ、振り向くとキジがやってきました。

 

 

「きび団子くださいな。あたしは綺麗とか美人なタイプではないけれど。」

 

 

あー。しくじった。しくじったなぁ。このメンバーで鬼と戦えるかなぁ・・

と桃太郎が困惑してると

 

 

「きび団子くださいな。できれば丸い四角のきびだんごを。」っと言って某ジャクソン夫人も仲間になりました。

 

 

 

 

仲間が揃い、桃太郎達は現在を最高値で通過し、鬼ヶ島に着地しました。

桃太郎は鬼達に拡声器型でこうアナウンスしました。

 

 

 

 

 

if you know her お前はもう秒殺」

 

 

 

 

 

 

桃太郎達のやっつけ仕事は多様化したり自動化したり、使うのは口ばっかり。

鬼をグレッチで殴ったり、ベンジーが肺に映ってトリップしたりして、

BPM119 釣合え心ノ臓 先天性加虐趣味な鬼への THE BEAT GOES ON

 

 

 

イヌは身体機能を鈍らせる麻酔剤で攻撃を、

 

サルは前足で攻撃を、急所 完全に命中

 

キジは鬼に言いました。『一度栄えし者でも必ずや衰えてゆく』

 

某ジャクソン夫人は、だ液を吐き捨てる密やかな密やかな行為に専念していました。

 

 

 

 

鬼「うわあ、まいった。当然の報いとして仇と利息の返済をします・・・」

 

 

 

鬼退治をした桃太郎達は山手線最終で電話持って、電車乗って、電動ランデヴーしながら戻ってきたけども、報酬は入社後平行線でした。

それでも桃太郎は構いません。

いまここに存在するのに必要なものはもう持っているんだ。と言ったとさ。

 

 

 

 

〇〇だらけの桃太郎シリーズ。

椎名林檎バージョンを作らせて頂きました。

勢いで作ったが後悔はしていない。

マニアック過ぎるところもあるがついて来て欲しい。

愛好家の皆さまが少しでもクスッと笑って戴けたら幸いです。

 

 

書きたいことは以上です。

 


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なぜ椎名林檎(東京事変)の曲を飽きることなく聴き続けることができるのか?

こんばんは。
初めてブログを読まれる方も、いつも読んで頂いてる方もこの私の一人椎名林檎討論にお付き合い頂き誠にありがとうございます。ゆんぐと申します( 'ω')。

 

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早速ですが、暦は師走で今年ももう終わろうとしています。

振り返ると椎名林檎氏は、新曲『13 jours au Japon ~2O2O日本の夏~』と『ジユーダム』の発表やリオデジャネイロオリンピック閉会式の一部の演出をプロデュースし、タイムリーな話題だとSMAP×SMAP出演決定など様々なニュースをくれましたね。

 

私も活動を追いかけて15年ぐらいは経ちます。

ずっと聴き続けて、

 

『なぜ椎名林檎(東京事変)の曲を飽きることなく聴き続けることができるのか?』

 

という疑問が率直に沸きました。

これらの前提としては『好きだから』で済んではしますのが。

 

では何故好きなのか?』

 

ということになります。

それに対する答えは決まっています。

 

『飽きることがないから』

 

と私は答えています。

そう。1999年に幸福論からデビューした椎名林檎氏は2016年のジユーダムの今日まで飽きることなく聴けるのです。

とはいえ、歌詞や音色、ライブの演出、本人のルックスなど・・・年々変化は必ず起きます。それでも飽きないのです。リスナーとしても自分の感性や聴いている音楽は変化するのに椎名林檎だけはブレないのです。なぜなのでしょうか?

それを大きく時代ごとに分けた変化を書いて見ました。

 

先に言っときますが、現在仕事中です。

 

1 少女のような想いが溢れる時期 (幸福論〜勝訴ストリップ)

 

年齢でいうと10代後半〜20代始まりというところでしょうか。

『いかないでね どこにだって 私と一緒じゃなきゃ嫌よ』
ーここでキスして

なにせ違う性格の女子高生を見てるのに気づいてるのに何も言えないような女の子である。いや言ってるのか?これは心の声なのか?どっちなのだ?何れにせよ熱烈なアピール。悲しい少女の性を唱え続けいている。うむ。正直可愛いと思います。振り向いて、もらえるのか。もらえないのか。そのような狭間の歌詞が多い様に見られます。

 

幼気な少女の気持ちの様な歌詞は人々の心に直球で刺さる。

 

これは刺さる。例えば(勝訴や無罪が出てた時に)同年代であれば『その気持ちわかるぅ〜!!』『この歌詞、気持ち分かりすぎてヤバい!』なんてなるのはもう目に見えてる。なぜならポップスとはそのようなものが流行する。共感は拡散されるものだ。

 

しかし凄いのはそれだけじゃない。


その世代を過ぎた私にも刺さる。
痛いぐらいに刺さるのだ。もう、その純度の高い気持ち訴えられたら不純物のような私には眩しくて直視ができなくなる。

 

辛い。

ああ。

生きるの辛い。

というか椎名林檎凄い。

『あたしが望んだこと自体 矛盾を優に超えて一番愛しいあなたの声迄 掠れさせていたのだろう』

罪と罰

急に大人になってしまっている。セブンスターの香り味えわえるぐらい大人になっておる。純度高めな椎名林檎はどこへ行った?

『あたしと一緒じゃなきゃ嫌よ』→『矛盾を優に超えて

もう言葉選びのレベルが違う。だが其処が良い。可愛いだけじゃない椎名林檎氏。ギブスは可愛さが残っていたが、本能〜罪と罰で一気に格好良さの主張が出てきた。ティーンエイジャーはこう言うだろう。
椎名林檎、かっこよくない?憧れる〜。』そうやってまたファンを増やしたのだろう。うむ。わかる。だって格好良いもの。罪と罰ヒトラー(車)を二つに斬るのもベンジーを迎えちゃうのも全てが格好良かった。

 

うむ。控えめに言って最高である。

 

可愛だけじゃ無い椎名林檎!ついていきます。どちらもそうだが、やはり真っ直ぐに『今』に生きる女性像を感じる歌詞が多き時代の椎名林檎

 

なんだろう。歌詞の純度では最も高い時代ではなかったのではないか。

 

 

 

 

 

2 危うさ満点な狂気じみてた少女時代 (絶頂集〜加爾基 精液 栗ノ花)

絶頂集は危ない。

『帰るべき場所など何処に在りましょう 動じ過ぎた もう疲れた 愛すべき人は何処に居ましょう』

ーギャンブル

 

『愛と云う既成の概念 断っていい加減失せろ』

 

ー不幸自慢

 あれだけ、可愛さや格好良さで愛について歌っていた椎名林檎は何処に行かれてしまったのか?と感じるぐらい振り切ってます。なんせギャンブルでは『もう疲れた。』とはっきり言ってますし。きっと愛だの恋だのという時期を超え世の中の濁ってる世界を感じるお年頃なのでょうか。

 

良いですか?控えめに言っても最高です。

 

筆者はこの時代の椎名林檎がとても好きです。パンクの匂いが漂います。

『大人だから今日はまう唄う位 笑う位許してね 守るものは護るさ』

ーおだいじに

 あれ・・・?急に大人になられておる。絶頂集に危うさは何処へ?加爾基になると『母』の心境が強くなられたのか、歌詞の風味が変わります。ですが、おだいじの歌詞とっても良くないですか?共感もでき理解もできる。あとやたらと旧語を使ったり難しい感じ変換するあの感じ。みなさんも真似したでしょう?

私?ええ。思いっきり真似していましたよ。

愛好家じゃ無い人から見たら変な人だと思われたと思いますよ。

ですが、よいですか?

控えめに言っても。最高です。

 

余談ですが、加爾基は雨の日に聞くのがとても好きです。加爾基で少し離れたファンはいるのでは無いかなぁ。とぼんやり感じていました。私は生き残った残党ですが、勝訴が好きな人は加爾基の変化についていけないのではないのではなかろうかと。私はとても好きな作品ですけどね。加爾基。もしかしたら今日まで出てる作品の中でももっとも共感できる歌詞に変化してきてるかもしれません。

そう。当時は感じなかったことを時を超えて共感に結び付く椎名林檎氏の世界。

よいですか?控えめに言っても。最高です。ええ最高です。

 

  

3 また戻ってきた時代の核心を付く20代後半の時期(教育〜大人)

 教育が発売されたのは2004年。今から12年も前ということに驚きを隠せません。当時の椎名林檎氏は26歳ぐらいであろうか。

演技をしているんだ あなただってきっとそうさ

当事者を回避している

群青日和

群青日和でデビューした東京事変。筆者はこの歌詞に脳天を撃ち抜かれたような思いだった。なんて言う素晴らしい歌詞なのだ。そしてMVの椎名林檎可愛すぎませんか?

10代や20代前半とはまた違う感性で帰ってきた。そもそも『東京事変』って言葉完璧過ぎませんか?

 

控えめに言って最高じゃないですか?

 

もう!椎名林檎!一生ついてきます!!と心にて宣言しました。全面的にバンド活動する椎名林檎氏はまた違う色を見せてくれた。飽きることなく魅了してくれる

 

4 メンバーにも色をつける始める時期(娯楽〜スポーツ)

椎名林檎は自分の周りにいる人まで色を付けることが出来る才能があると思い知らされた。

真っ赤な OSCA ALFA 手なずけ走破

ーOSCA

 実は筆者はOSCAを聞いた時に東京事変が変わり過ぎて戸惑いが隠せなかった。実はこの曲を聞いたときに違和感しかなかった。今までどんな変化も受け止めてきたがOSCAは違う。と本能で感じた。そりゃそうだ。歌詞が浮雲氏なのだから。そんな浮雲氏、今では引っ張りだこの人気者。ペトロールズのチケットは取れない。女性にも男性にも人気である。長岡亮介。今となってはOSCAが好きだ。いち早く、浮雲を見つけメンバーに入れた、椎名林檎

 

控えめに言って最高です。

 

今日現在が確かなら万事快調よ

 明日には全く覚えて居なくたって良いの

ー閃光少女

 

 閃光少女を聞いたときに。感動して泣いたのは覚えている。歌詞が素晴らしすぎるし、一音一句無駄のない曲

(亀田師匠流石です!)、そしてあのMV(児玉監督現る)。

あれだけ、少女として愛や社会の不条理を唱えてきた椎名林檎が行き方の哲学の様な歌詞に切り替わった。過去の経験から間違いなく、今日現在を最高値で通過している椎名林檎を感じた。これは最高傑作だ。もう最高すぎる。当時思っていました。もう閃光少女だけで2時間は話せるので誰か呑みいきましょう。え?嫌がらないでください。付いて来てください。

 

5 歌詞だけでは無く音色も大人になられてしまった時代(平成風俗〜三文ゴシップ)

 

ネコさんと組む様になり、椎名林檎氏はより一層大人の階段を登られてしまった。己のギター、一本でかき鳴らす様なことはしない。発育ステータスと平成風俗の音色の進化っぷりと言ったらもう。

(荒々しい椎名好きとしては)平成風俗を聞いたときに寂しさが残った。音色が大人すぎる。

『いつまでたっても子供では居られないのよ』

って言われた気分だった。凄く良い!!とは感じなかったけど。彼女のアップデートは間違いないはずだ。と言い聞かせてたし、ついていかねば。という変な使命感もあったのだ。

今聞いてるととても素敵すぎる。

時間が経って消化できるものもあります。

それを作ってしまう椎名林檎

控えめに言って最高じゃないですか?

 

空よ山よ川よ故郷の海よ 私を還してくれ

性を受けた歓び哀しみ骨身に浴びせて 生きて死にたい

ー凡才肌

 

お、おう。どうしちゃったのか?

演歌なの?歌謡曲の方向性で行ってしまうのか。

もはや心配になるレベルまで椎名先生の哲学はとまらない。

もう必死です。先生!これ以上のアップデートは危険ですよ!!!というレベルまで来ている気がします。

ですが、椎名林檎が歌うと素敵過ぎた。特にライブで聴くと骨身に染みる・・・って[椎名林檎と彼奴等がゆく百鬼夜行2015 ]で皆さんも感じたのではないでしょうか。百鬼夜行以降なんども聞き直した人正直に手をあげなさい。ええ。私です。ついでに言うと『優しい哲学も』

 

6 バンドのとしての完成形を見せてくれた(大発見〜color bar)

ALL I EVER SEE IS PRETTY FLOWER POWER
BUT YOU KNOW I’M REALLY STARVING FOR THE OTHER SIDE
ALL I EVER HEAR IS CHATTER FLATTER HOUR
BUT YOU KNOW I’M REALLY HOPING FOR A BETTER LINE

目を凝らせば凝らすほど 麗しい花しか見えない
耳を澄ませば澄ますほど 甘い声しか聴こえない

ー新しい文明開化 

 なんなのこの格好良さ!!新しすぎる!!
新しい文明開化は全く新しい東京事変だった。まだ、こんな才能隠してのですか!脱帽です。東京事変って和訳の仕方もかっこいいですよね。MVも笑いもあり格好良さもあり、これこそPOPソング。閃光少女とはまた違う最高地点で通過している!!東京事変として5人の良さが全て引き出された様な気持ちになった。これこそバンドの美しさだと。
控えめに言って、もう最高を通り越して絶頂じゃないですか?

終わりゆく時代へ投げキス毎度あり型通り

あの八番出口もヨウナシね…溜池山王

ー今夜はから騒ぎ

また最後に偉い作品作りましたぁ。もう東京事変として完成されきってしまった様な気がしますよ。だからこそ休止になるのかなぁと。今夜がから騒ぎを好きじゃない人なんて居ないのではないだろうか?というぐらいこれまた完成されきったしまった。その感性に魅了される。

控えめに言って、もう完璧じゃないですか?

 

6 ソロ最高傑作なのではないだろうか。(日出処)

日出処を聞いたときに衝撃が走った。

一曲目から鳥肌がたった。初めて聴くのに聞いたことがある・・・『静かなる逆襲』・・・『果物の部屋』ではないか!!!(って叫んだ愛好家の方私以外にも絶対居ますよね)

 

日の丸を背負いながら金髪のジャケット。

果物の部屋のリメイク。

それで置いてこのアルバムの聴きやすや流れの良さ。

大人のパンクスさを感じた。(ポップスだけども)

JL005便での様な歌詞で見せる様な曲もあれば
ちちんぷいぷいの様な可愛らしさ残る曲もあれば
孤独のあかつきの様な疾走感もある。

 

美味しそうな今美味しそうな旬を美味しく戴く それが人生よ

ー静かなる逆襲

 

ここに来て、椎名林檎生の哲学的人生論の答えが出ました。

美味しそうな旬を美味しく戴くことが人生。

そう。きっとずっと。椎名林檎はその時その時の旬を美味しくいただける様なアップデートであり、その進化こそが飽きない証拠。だからこそ聴き続けられるのであろう。

純粋のに彼女の進化を見ているのがワクワクするのだ。

 

控えめに言って、最高を通り越えて絶頂でありながら完璧じゃありませんか?

 

7 これ以上の進化が見れるのか?(長く短い祭)

 

何か知ら落ち込むだ心は

人熱彷徨つて流し流され

思へば遠くへ来たものだ 

 ー長く短い祭

 ええ。遠くへ来ましたね。

幸福論からのデビューから随分遠くへ来た気がします。

長く短い祭、音色も歌詞も雰囲気もMVも全てが格好良い。

もうこれポップスの最高級でしょう。これ以上の進化ってあるのか。というぐらい完成されている作品。

もう言葉が出ないレベル。こんな情報社会で、アーティストの曲も心に残らない時代にとんでも無い曲のリリース。

一生聴き続けるんだろうなぁ。格好いいなぁって。

去年の紅白もまたとても凄い演出であった。

 

 

椎名林檎は常に進化する感性と、変化自由なそのスタイル。だけど芯がある、心の刺さるものを常に打ち出し続けている。彼女こそ”アーティスト”だと思う。だからこそ、今日も毎日聞いている。

 

控えめに言って最高じゃないですか?

 

 

書きなぐった〜!

溢れかえった椎名林檎一人討論は以上です( 'ω')!

 

 

(余談)

ものすっごい顰めっ面しながらブログ書いて居たので、周りの人には嘸かしゆんぐは仕事頑張っているなぁ〜と思われていたことでしょう。すいません。全く仕事してないで、5000字オーバーなブログ書いていました。今日1日これ書いてたら終わりました。すいません。反省はしていますが後悔はしていません。明日から仕事は頑張ります。無事に書き終えて今夜はぐっすり眠れそうです。読んでくださりありがとうございます( 'ω')

 



 

 

 

椎名林檎の危うさ【メロウ】

我が輩は椎名林檎が好きである。

本日も私の戯言に付き合ってくれてありがとうございます( 'ω')

 

 

 

 

 

 

椎名林檎の曲で1番好きな曲は何か?』

と問われた。

これに対する答えは未だない。

もう15年ぐらい聞いてるが未だない。

 

そう。『1番など無い。全部良い。』

だが。これは言える。

 

 

 

 

自分主体なランキングをつけるのであれば『メロウ』は必ず上位には来るということ。

 

 

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今日は絶頂集に入っているメロウについて話したい。

 

 

 

 

メロウはもうずっと聞いてる。そしてとても好きな曲である。今も聴きながらこの文章を書いてる。

 

 

 

 

『メロウの何がいいのか』

 

 

 

まず、イントロから最高である。

警報音から始まり、アルペイジオがかかったギターから始まりドラムが始まるとエフェクト全開でかき鳴らす。

イントロから不穏な空気が流れて危ない匂いがする。

 

 

そして何より歌詞が良い。

歌詞の危うさが良いのだ。

 

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橙色=丸の内線

黄色=銀座線という解釈は有名な話ですよね。

 

問題なのはそこじゃない。

 

3行目に既に狂気じみているとことだ。

 

誰だってそうだ。

ナイフ使われたら恐怖覚える。

 

 

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『意識は希望に素直じゃ無い』

この歌詞を聴いた時にぶっ飛んだ。

意識が希望に素直じゃ無い時は誰しもある。だが、このフレーズは中々思いつくものではないであろうか。

 

 『お前の弁護をしてる機械をぶっ壊してあげるよ』

カッコイイ。なんだろう。狂気感がとってもカッコイイ。

サビの前で力を入れながらも脱力系のスタンスで静かに燃えてるような感じカッコイイ。

 

 

椎名林檎に壊されたくなる。

 

 

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・・・・・・・ 一旦落ち着こう。

 

 

 

 

 

 

 

引き攣るのは構わない。

ナイフ翳してすのも構わない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここでまさかの愛の告白 “愛しているさ”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ええええええええええええええええええ。

 

 

 

ナイフ翳すのも弁護するマシンを壊すのも。

 

 

全 て 愛 情 表 現 。 

 

 

 

吃驚です。脱帽。

椎名先生流石です。

 

 

 

 

 

 

 

 

その次の歌詞。

 

『いま赤く染めた』

 

 

 これは(そのような愛情表現に対して赤く染めた)頬のことなのか。

それとも(刺してしまい、流れる)血液の色のことなのか・・・・。

 

ここは未だにどちらなんだろうか。と私は考えている。

ただ、冒頭でも書いたが警報音(サイレン)から始まっているのでもしかしたら刺してしまってそこから地下鉄で逃げてるのか・・・。という一節を考えてもいた。

 

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そのような愛情表現を“美しい予感”という感性。

“その現状の目に映る全てが儚い事象”といえる感性。

 

 

終いには、そこまでぶっ飛んでる愛情表現をしているのに・・・。

 

 

 

 

 

“要らぬ もう 要らぬ”

 

 

 

 

 

 

えええええええええええええええええええ。

要らないの!?ここまでして要らないの!?

 

『狂っている-そうだろう?』

 

 

 

 

そうだね!天晴!椎名林檎

今聞いても謎の多い曲だ。

素敵です。

 

 

 

 

 

初めてメロウを聞いた時はこのようなイメージを想像していた。

 

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下克上エクスタシーの頃の椎名林檎である。

 

 

これなら、狂気じみた愛情表現も納得できるのだ。

 

 

 

10代や20代前半のモラトリアム時期であり、繊細な感性の持つ男女(もしくは女子同士)の歌詞かと思っていた。ずっと思っていたしそれが似合うと思っていた。

 

 

 

 

時は過ぎてから、メロウのMVができた。

 

 

 

違う・・・。

思い描いてた メロウの絵面と全然違う・・・。

って思った愛好家の方々、私の他にいませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

いや。

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あの。f:id:yungblog:20161112173601j:plain

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これはこれで・・・

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め っ ち ゃ 可 愛 い ん で す け ど ね 。 

 

 

 

 

凄く素敵だと思うし、儚い表情はわかる。

これはこれで凄く良い作品であるなーと思います。(児玉先生かな?)

けど、イメージしていた『メロウの危うさ』では無いってこと。

このライブとかだと危うさは感じます。

mellow - YouTube



 

 

 

曲の解釈は人それぞれです。

期待を裏切ってきたMVも歌詞の危うさも解釈もイントロの警報音も全て纏めてメロウが好きなんです。

 

 

 

 

今こそライブで聞いてみたい。“2016年版 メロウ”

 

 

 

 

絶頂集は狂気の塊だった気がする。

虐待グリコゲンも桃色スパナも天才プレパラートも(バンド名うろ覚えですが・・)

全てが危うくて儚くて・・・それが当時の “椎名林檎の美しさ” だったのだと思う。

 

勿論、今も素敵で前のが良かったと言う気持ちは毛頭に無い。

 

 

 

 

15年間、聴き続けても飽きることなく楽しませてくれるのがとっても楽しい。

メロウはそんな曲の一つであった。

 

 

 

本日伝えたいことは以上です( 'ω')

 

第1期東京事変とはなんだったのか。

我輩は無類の椎名林檎好きである( 'ω')

 

今日も私の戯言に付き合っていただきありがとうございます。

 

今日は東京事変について少しお話しします。

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初めて東京事変に出会ったのは椎名林檎ソロの雙六エクスタシーか。

初めて見たときは『椎名林檎のバック演奏部隊の名前か?』

ぐらいにしか思いませんでした。

 

瞬く間に。

東京事変デビュー』

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第1期東京事変の誕生だ。

感極まった。素敵すぎた。大人すぎる。

 

そして『群青日和

震えた。加爾基 精液 栗ノ花のような感じではなく、また荒々しい椎名林檎が現れた。

そしてMVが艶っぽすぎる。

www.youtube.com

 

【演技をしているんだ あなただってきっとそうだ

 当事者を回避している 興味が湧いたって 据え膳の完成を待って

 なんとも思わない振りで笑う】

 

キター。当時この歌詞にやられた人は多いのでなないだろうか。

ええ。案の定、私はやられた。こうゆう椎名林檎を待っていた!!

と当時思っていた( 'ω')

 

ちなみに当時のCM。デビュー曲からタイアップついてる大型新人である。

www.youtube.com

 

どうにか探した。SANYOの携帯のCM、逆に今見たら新鮮すぎます。

 

ちなみにですが、この2分42秒目に現れる笑顔が可愛すぎる事について反論がある人がいるならその人とは仲良くできる気がしない( 'ω')異論は認めない。

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そして瞬く間に『遭難』

www.youtube.com

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おおおおい!より艶っぽい!イントロから痺れた!

のちの東京事変の基盤のような仕上がりに感じた。

 

そして瞬く間に【東京事変 live tour 2005 “dynamite!”
月に負け犬やられた時に号泣した。
東京事変になっても椎名林檎の曲はやってくれるのか!と。

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緑のドレスの林檎嬢素敵すぎません?( 'ω')

大阪まで見に行った甲斐があった。

第1期東京事変はギターガンガン鳴らす椎名林檎であり、ソロの延長線上のようなものに感じました。でも段々大人な路線に行くのだなぁ・・・・と思ってた矢先に。

 

セカンドアルバム『大人』

はいきたー。やっぱり。

ブラックアウト、かっこいい!ぐらいにしか思えなくて。

当時、無罪や勝訴、絶頂集などをこよなく愛して私には『大人』は大人すぎて少し寂しかったのだ・・・( 'ω')

 

無罪のようなやんちゃさや、勝訴のような不安定さ、絶頂集のような荒々しい椎名林檎はもういなくて、東京事変という音色も歌詞も雰囲気も『大人』になっていた。

 

これが当時、東京事変を初めて見たときに抱えた印象( 'ω')

 

 

 

 

同じようなことを思った人はいないでしょうか?

 

 

 

 

そして『スポーツ』で衝撃的な事実を知って、一旦東京事変熱が冷めてしまう・・・・話はまた今度( 'ω')

 

 

 

(続く)

 

お付き合い有難う御座いました。

乱筆乱文多謝。\( 'ω')/