椎名林檎/目抜き通りについて解く
久しぶりに椎名林檎が動き出すと速報が届いて心が躍った。
そして2017年4月20日に【目抜き通り】が発売された。
今日はそんな話を個人の主観で少々( 'ω')
目抜き通りの個人的な感想
イントロから椎名林檎全開だった。
ネコさん色出ており大人の曲調だ。銀座の雰囲気もバッチリハマっている。
がしかし。あまりにも雑念が入りすぎて個人的にはそんなにグッときていない。
曲は素敵なのに。雑念が邪魔をする。
雑念① トータス松本という選択
トータス松本は誰もが知っている歌手だ。
好んでウルフルズなどは聞かない私でも知っている。
銀座の街と言えば洗礼されている大人が集まる街だ。椎名林檎やトータス松本の年齢の方が歌うのはとっても良く似合う。ビシッとスーツを決めて笑顔素敵に歌うトータスさんには好感を持てる。
だがしかし、デュエットしてハーモニーが合うかどうかというと。
そんなにグッとはこなかった。
純度100%の椎名林檎の曲を聞きたかった。
雑念② GINZA SIXのテーマ曲として
GINZA SIXは銀座エリア最大の商業施設。東京・銀座六丁目10番街区に2017年4月20日(木)オープンした。GINZA SIXのプロモーション依頼を椎名林檎にはしたのはわかる。だって最近の椎名林檎は上品すぎる女性となり、【銀座】という街が似合う。そして彼女もプロだから結果として目抜き通りの曲は、音楽面からしても話題となりプロモーションとして成功を収めたであろうし、バッチリ雰囲気のある曲に仕上がっている。
だがしかし、椎名林檎は元々は【最近は銀座で警官ごっこ〜】と茶化していた子だ。
むしろそもそも【新宿系自作自演屋】ではなかったのではなかろうか。がっつり電通の広告クライアントとして依頼受けているではないですかい。
純度100%の椎名林檎の曲を聞きたかった。
雑念③ 寧ろこれは通過点にしか見えない
目抜き通りの曲の印象は【キャバレー感】だった。これは林檎博でも感じたことだった。前々からキャバレーをやりたがっている椎名林檎のプロジェクトの一部を見させていただけてる気持ちになる。彼女は有言実行の人であろうから。
東京オリンピックの時にキャバレーを開催するのではないか。と睨んでいる。
そのための実績を作るための一つに感じるのだ。
結論 目抜き通りは素敵な曲。だけど・・・
目抜き通りは椎名林檎感もあり、銀座の街に似合う曲であり、プロモーションとしても成功し、来るべきキャバレーに向けても実績を作り。
とても素敵なのですが。
やはり愛好家としては純度100%の椎名林檎の曲を待っている。
長く短い祭のような純度100%の新曲発表を待っている( 'ω')